「君の名は。」にピンとこなかったし不誠実さや冷たさを感じた

彗星

こんにちは。管理人の獅子美です。

映画「君の名は。」大ヒットしてますが、皆さんは観ましたか?

管理人は一応映画館で観ました。

管理人はちょっと・・・ ピンときませんでした(;^ω^)

と言うか、震災の扱い方という点に関しては不誠実さや冷たさを感じてしまった映画なので、ちょっと、この映画の話題になったりテレビで映像が流れたりすると心がモヤッとしてつらいところがあります。

管理人がなぜもやもやしているのか、その理由について書きたいと思います。

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「君の名は。」は、冷たさを感じたし、不誠実だと思った

「君の名は。」は、明らかに東日本大震災を彷彿とさせました。

事実、新海誠監督はいくつかのインタビューで東日本大震災が念頭にあったことを明言しています。

たとえば以下のインタビューなど

参考 『君の名は。』新海誠監督が語る 「2011年以前とは、みんなが求めるものが変わってきた」

震災をテーマにして作品を描くのは難しいことです。難しいけど、描くなら丁寧に誠実に描いてもらいたいものです。

「君の名は。」の描き方は、不誠実に感じました。冷たく感じました。

どうして一度壊れてしまった故郷が元通りになるんだろう。

震災や戦争なんかで受けたダメージは不可逆的なものです。

綺麗さっぱり元通りって、安易に考え過ぎてると思うし、ひどいと感じてしまいました。

それから主人公の瀧君が、彗星が落ちて滅びてしまった町のことを、たった数年前の出来事なのに忘れてしまっている描写がありました。

これ、東日本大震災の被災者は、「自分達のことも忘れられてるのかな。瀧君みたいに全く興味を持ってない人もいるってことだよな・・・。」と思ってしまいますよ。

こういった描写だけでなく、自分だったら被災者のことを思えばこんな描き方はできない・・・という部分がところどころありました

新海監督は被災者ではないのだから仕方ない部分はあります。

監督は監督なりに人々を励ますために希望をこめてこの映画を作ったんだってのはわかっています。

でも、管理人の正直な気持ちを言えば、この映画を観て何かポッカリと虚しくなりました。

「この映画に感動しないヤツは…」ちょい待て、ブーメラン!

君の名は。を好きな方の中には、「この映画を好きになれない人は冷めてる人」だとか、「細かい人や考え過ぎる人はこの映画を楽しめない」などと、批判の声をあげる方もいらっしゃいます。

この映画に感動しないヤツは人間じゃない」とまで発言されてる方もいらっしゃいました。しかも不特定多数が見ている場(ネットの動画配信)で。

映画に限らずですが、好みってものがあるんだし、人それぞれの考え方があるんだから、反対側の意見の人をディスること自体ナンセンスです。

自分はこういう理由でこの映画が好きだ。

自分はこういう理由でこの映画が嫌いだ。

と、それぞれの感想を述べればいいだけで、反対の意見の人を咎めたって意味ありません。

相手にも同じように見られている場合があるのにね。

たとえば。この映画を不誠実だと思った側からすれば。

「この映画に感動する人は、被災者の気持ちを推し量れない人」

という見方だってできるってことです。

つまり、「冷たい」「人間じゃない」という(極めて雑な)評価は、そのままブーメランになって帰ることがありますよと。

映画を批判するにはいろんな理由があります。そのことに思い至らないと、ピュアの仮面被って人を傷つける人になるかもしれません。

おわりに

君の名は。を好きな人も嫌いな人も、お互いに意見を認めればいいですよね。

自分はこういう意見だけど、まぁ反対の意見もあるよな。みたいな感じで。

管理人の友人知人にも君の名は。が大好きだという人はいますが、その意見を批判する気はもちろんないですし、これだけ多くの人々の足を映画館に運ばせてたくさんの人のハートを鷲掴みにして本当に凄い映画だなと思っています。

大人気の君の名は。ですが、こんな感想もありますよという一例でした。