摂食障害の女性のストーリーを見て思ったこと

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こんにちは。管理人の獅子美です。

YouTubeでダイエット動画を見ることもあるんですが、この間、ダイエットが行き過ぎて摂食障害になった女性のエピソードが紹介されているテレビ番組の動画を見ました。

この動画を見て思うところがあったので、その内容と感想について今回はちょっと書いていこうと思います。

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摂食障害の女性の再現VTRを見ました

とある若い女性の話です。

女性は元々そんなに太ってはおらず、でも他人から「痩せたほうがいい」と言われたことをすごく気にして、自分は太っていると思い込んで、過度な食事制限をするようになりました。

食事を抜いたり、海藻サラダだけで一食を済ませたり。食べ物(カロリー)を体内に摂取することに恐怖感を覚えていたようです。

体重が30kg台に落ちて明らかに骨と皮だけの見た目になっても「まだまだ痩せたい」と思っていたそうです。

体脂肪率が5%を切り、体組成計に乗っても「エラー」と表示されて体脂肪率が計れないくらいまでになっていました。このとき彼女は「体脂肪を制した」と誇りに思っていたそうです。

周りから「痩せ過ぎだよ」とか「大丈夫?」とか声をかけられても、自分では痩せ過ぎという意識がないそうで、嫌味に聞こえてしまっていたそうです。他人の助言には聞く耳を持てなかったそうです。

明らかに彼女は拒食症でした。

ほとんど食べ物を受け付けない日々を送っていたのですが、ある日を境に今度は食欲が止まらなくなってしまいました。

今度は彼女に過食症の症状が出ていました。

今まで我慢していた分、目についた食べ物を苦しくなるまで胃の中に詰め込んでしまいます。

食べ過ぎた後で罪悪感から嘔吐することもあったようです。

拒食症と過食症を繰り返してしまうというのはよく聞く話ですよね。。。

彼女は病院に行って「摂食障害です」と診断された時に「やっと病名がついた。自分は病気なんだ」と安堵したそうです。

その後は摂食障害を克服するプログラムを受けて、現在はほぼ克服しつつあるとのことです。

「現在の姿は」ということで本人がスタジオに登場していましたが、現在は痩せ過ぎでも太り過ぎでもありませんでした。

でも「拒食症の時にもっと痩せておきたかった」ってスタジオで本音を漏らしていたように、環境が変わってしまえば極端なほうに傾くんじゃないかなっていう危うさがまだ彼女から感じられました。

彼女は摂食障害とはこれからも向き合っていかなければならないんだろうなと思います。

そして彼女本人が、「摂食障害は、真面目で頑張り屋で完璧主義の人がなりやすい」と語っていました。

摂食障害におちいってしまったときの心の状態の普通でなさ・克服の難しさを、改めて知ることができた番組でした。

番組を見て自分なりに思ったこと

摂食障害は決して他人事で片付けてはいけないと思っています。

もしかしたら自分もなってしまう可能性があるのが摂食障害です。

精神の病だというふうに考えれば、誰にでも起こりうることではあります。

摂食障害は、「痩せたい」と思ってムリにダイエットをしたことから始まるケースが大半だと思います。

今は、痩せている子でも「痩せたい痩せたい」と言ってる世の中であり、ダイエットをしている日本人はかなり多いことでしょう。

細い子はたいてい「綺麗になりたい、スタイルが良くなりたい」という意味で「痩せたい」と言っているようですが、本当に「体重を落としたい」という意味で「痩せたい」と言っている細い子もいるので、「低体重」というもの自体に魅力を感じている人も一定数いるのでしょう。

番組で紹介されていた女性も自己ベスト記録を目指しているかのように、体重や体脂肪率の「低い数値」というのを求めてたようですしね。

「低体重」を目指していると、過激なダイエット方法に走りやすくなってしまうので、結果摂食障害に行きやすくなってしまうのかもしれません。

なので、ダイエットをするにしても「体重の数値」ではなく「見た目」を重視したほうがいいとは思いますが、それにしたってモデルさんのようにほっそーい見た目を目指すんであれば結局ムリなダイエットに走ってしまうだろうし・・・簡単ではないですね。

管理人は食べ過ぎて後悔したことはありますが、それが慢性的になったりしたことはないので、いわゆる過食症になったことはありません。拒食症にもなったことはありません。

ただ、一度か二度、食べ過ぎたときに「吐いて、食べたことをなかったことにしてみようか」と考えてしまったことはあります。

しかし、ネットで「故意の嘔吐は摂食障害の第一歩」「癖になって後戻りできなくなってしまうから絶対に吐いてはいけない」「過食嘔吐をすれば胃酸で歯がボロボロになる」という情報を目にしたので、実行したことはありません。

そもそも自分の手を口の中に突っ込むことは怖くてできないので(昔、風邪のときに医者にヘラみたいなので舌を押さえられて口内を検査されるのも苦手だった。オエッとなってた)いずれにしても過食嘔吐はできないのですが、もしそこで恐怖よりも痩せたい気持ちのほうが勝っていたなら泣く泣く吐き出そうとしていた可能性だってあったかもしれません。

そう考えると、摂食障害への入口ってのはやっぱり「痩せたい」という強い気持ちなんでしょうね。

強い気持ちが真っすぐ進んでしまうと、道がズレていたとしても途中で止めたり軌道修正したりするのは難しいことなのでしょう。

摂食障害は、真面目で一生懸命で完璧主義者の人がなりやすいとよく言われるのもわかります。

あと個人的には、プライドが高い人や負けず嫌いの人、けっこう「デキる系」の人もなりやすいのかなーというイメージです。

そういう人に「気楽に過ごせばいいんだよ」「無理はしないで」「ゆる~く頑張っていこう」と言っても難しいことだったりするんですよね。。。

きっちりやる時はやる反面、怠けるときはきっちり怠ける極端さがあったりします。

食べない時は食べないけど、食べ過ぎる時はとことん食べ過ぎる、みたいな。

摂食障害の人が拒食と過食を繰り返してしまうのはそういう部分も影響しているんじゃないかなーと思ってしまいます。極端に行かないと気が済まないっていう。

・・・とまぁ、摂食障害について何の専門知識もない一般人の感想に過ぎないですけどね。

摂食障害にはもっともっと複雑な要素が絡んでいるのかもしれません。

とりあえず、極端なダイエット方法に走らないことが大事ですね。

痩せたいという気持ちと、綺麗とはどういうことなのかという現実との折り合いにニブくならずに、客観的な視線を忘れずにダイエットをしていきたいものです。